『保険の決め手』独自アンケート調査

2026年調査生命保険加入者4,176人の加入実態
比較社数・検討期間・加入の決め手を調査

調査対象
生命保険に加入している方
有効回答数
4,176件
調査期間
2024年12月10日〜12月27日
調査方法
口コミアンケート
保険の決め手 編集部 公開日:2026年8月7日 最終更新日:2026年8月7日
4,176
アンケート有効回答数
51.8%
他社と比較せずに加入
59.5%
1か月以内に加入を決定
83.5%
面談2回以内で加入

生命保険を選ぶ際、「ほかの人は何社くらい比較しているのか」「どのくらいの期間で加入を決めているのか」「保険料や保障内容のうち、何を決め手にしているのか」が気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで「保険の決め手」では、生命保険に加入している4,176人を対象に、保険選びや加入に関する独自アンケート調査を実施しました。

本調査では、比較した保険会社数、加入までの検討期間、担当者との面談回数、情報収集先、加入目的、加入を考えたきっかけ、最終的な決め手について集計しています。

調査の結果、生命保険加入者の51.8%がほかの保険会社と比較せずに加入し、59.5%が検討開始から1か月以内に契約を決めていることが分かりました。また、83.5%が1〜2回の面談で加入しており、比較的短い期間と少ない接点で意思決定する人が多い傾向も見られます。

これから生命保険への加入や見直しを検討している方は、実際の加入者がどのように情報を集め、何を基準に保険を選んでいるのかを知るための参考としてご覧ください。

生命保険加入者4,176人への調査で分かったこと

生命保険加入者4,176人へのアンケート調査から分かった主な結果は、以下のとおりです。

調査結果のサマリー
比較した保険会社が「0社」の人は51.8%。半数以上が他社比較をせずに加入
検討開始から「1か月以内」に加入した人は59.5%
1〜2回の面談で加入を決めた人は合計83.5%
情報収集先は「生命保険会社の営業職員」が36.3%で最多
加入目的では「医療費・入院費への備え」が最多
きっかけは結婚、就職、子どもの誕生などのライフイベントが多数
加入の決め手は保険料に加えて、保障内容・担当者の対応・保険会社への信頼も重視

今回の調査では、複数の保険会社を長期間比較してから契約する人よりも、限られた比較社数と面談回数の中で、比較的早く加入を決める人が多い傾向が確認されました。

また、情報収集ではインターネット検索よりも営業職員や保険代理店が多く利用されています。生命保険の意思決定では、商品条件だけでなく、担当者からの説明や相談時の安心感も一定の役割を持っていることがうかがえます。

調査概要

調査名生命保険加入者の加入実態に関するアンケート調査2026
調査対象生命保険に加入している方
有効回答数4,176件
調査期間2024年12月10日〜2024年12月27日
調査方法口コミアンケート
調査地域日本国内
調査主体「保険の決め手」(運営:株式会社Open Insurance)
回答形式単一回答・複数回答・自由回答を設問ごとに設定
集計方法回答内容を設問別に集計
調査結果を見る際の注意事項
  • 各割合は、有効回答数をもとに算出しています。
  • 小数点以下の端数処理により、各項目の合計が100%にならない場合があります。
  • 複数回答形式の設問では、回答割合の合計が100%を超える場合があります。
  • 本調査は、アンケートへ回答した生命保険加入者の傾向を示すものであり、日本国内の生命保険加入者全体の傾向を必ずしも示すものではありません。
  • 自由回答を分類している項目では、同じ趣旨の回答を一つの項目へまとめて集計しています。

生命保険加入者へのアンケート調査結果

151.8%が他社比較せず生命保険に加入

生命保険へ加入する際に比較した保険会社数を尋ねたところ、「比較なし(0社)」と回答した人が51.8%で最多となりました。

半数以上が他社比較を行っていない一方、1社以上を比較した人は合計48.2%でした。3社以上を比較した人は8.9%にとどまっています。

加入者の51.8%他社と比較せずに加入!
図1 生命保険へ加入する際に比較した保険会社数
(n=4,176)単一回答
比較なし(0社)51.8%
1社26.1%
2社13.2%
3社以上8.9%
調査結果のポイント
  • 比較しなかった人は51.8%
  • 1社以上を比較した人は48.2%
  • 3社以上を比較した人は8.9%
編集部
半数以上が「比較なし」という結果でした。最初に出会った保険会社や担当者の提案が、そのまま加入につながりやすいことがうかがえます。
考察

生命保険加入者の半数以上が、ほかの保険会社と比較せずに加入していました。

生命保険は商品内容が複雑であり、保障範囲や保険料を複数社で比較するには一定の知識と時間が必要です。そのため、最初に提案を受けた保険会社や担当者への信頼、勤務先からの案内、家族・知人からの紹介などをきっかけに、そのまま契約へ進むケースもあるとみられます。

また、3社以上を比較した人が8.9%にとどまったことから、多数の商品を並べて選ぶよりも、早い段階で接点を持った保険会社や担当者の提案内容を軸に判断する人が多いこともうかがえます。

ただし、本調査では比較しなかった理由までは尋ねていません。比較の必要性を感じなかったのか、加入したい商品が既に決まっていたのか、最初の提案に納得したのかについては、今回の結果だけでは判断できません。


259.5%が1か月以内に加入

生命保険の検討を始めてから加入するまでの期間を尋ねたところ、「1か月以内」が59.5%で最も多い結果となりました。

「3か月以内」と回答した30.8%を合わせると、90.3%が検討開始から3か月以内に加入しています。

59.5%1か月以内にスピード加入
図2 生命保険の検討開始から加入までにかかった期間
(n=4,176)単一回答
59.5%
1か月以内
30.8%
3か月以内
4.0%
6か月以内
5.7%
6か月以上
「1か月以内」+「3か月以内」= 90.3%
調査結果のポイント
  • 1か月以内に加入した人は59.5%
  • 3か月以内までを含めると90.3%
  • 6か月以上検討した人は5.7%
考察

生命保険加入者の約6割が、検討を始めてから1か月以内に加入を決めていました。さらに、3か月以内までを含めると全体の90.3%を占めます。

多くの人は半年以上かけて検討するのではなく、保障の必要性を意識した後、比較的早い段階で契約まで進んでいることが分かります。

生命保険の検討は、結婚、出産、就職、独立、住宅購入など、生活環境が変わるタイミングで始まることがあります。保障の必要性が具体化すると、長期間検討するよりも、必要な備えを早めに整えたいという意識が働きやすいのでしょう。

一方で、本調査では検討期間と加入のきっかけを回答者ごとに掛け合わせたクロス集計は行っていません。そのため、特定のライフイベントが短期間での加入に直接つながったとまではいえません。


383.5%が2回以内の面談で加入決定

生命保険への加入を決めるまでに行った面談回数を尋ねたところ、「1回」が49.4%で最多となりました。

「2回」の34.1%を合わせると、83.5%が1〜2回の面談で加入を決めています。

83.5%面談2回以内で加入を決定
図3 生命保険への加入を決めるまでに行った面談回数
(n=4,176)単一回答
49.4%
1回
34.1%
2回
12.4%
3回
4.1%
4回以上
「1回」+「2回」= 83.5%
調査結果のポイント
  • 1回の面談で決めた人は49.4%
  • 2回以内で決めた人は83.5%
  • 3回以上面談した人は16.5%
編集部
生命保険は複雑なイメージがありますが、実際には1〜2回の面談で加入を決めている人が大多数。だからこそ、保障範囲や給付条件などの事前確認が大切です。
考察

生命保険は複雑な商品というイメージがありますが、実際には、1回目または2回目の面談で提示された保障内容や保険料、担当者の説明をもとに判断している人が多いことが分かります。

少ない面談回数で加入したからといって、必ずしも検討が不十分とは限りません。面談前に公式サイトや比較サイトを確認していた場合や、必要な保障が既に明確だった場合は、限られた回数でも判断できるでしょう。

ただし、短い相談回数で加入する場合は、保障の対象範囲、給付条件、免責事項、保険期間、更新の有無、将来の保険料などを十分に確認する必要があります。


4情報収集先は営業職員が最多

生命保険を検討する際の情報収集先を尋ねたところ、「生命保険会社の営業職員」が36.3%で最も多い結果となりました。

次いで「保険代理店」が16.0%となっており、人を介して情報を得ている加入者が多いことが分かります。

情報収集は「人」から。営業職員36.3%で最多
図4 生命保険加入者が利用した主な情報収集先
(n=4,176)複数回答
生命保険会社の営業職員
36.3%
保険代理店
16.0%
インターネット検索
6.9%
友人・知人
5.4%
家族・親族
4.9%
調査結果のポイント
  • 営業職員が36.3%で最多
  • 保険代理店は16.0%
  • インターネット検索は6.9%
考察

生命保険会社の営業職員と保険代理店を合わせると、少なくとも52.3%が保険を扱う担当者や窓口を情報収集先として挙げています。

生命保険は、年齢、家族構成、収入、貯蓄、既に加入している保障などによって、必要な内容が異なります。そのため、一般的な情報を自分で調べるだけでなく、自身の状況に合わせて説明を受けられる営業職員や保険代理店を利用する人が多いのでしょう。

一方で、インターネット検索を情報収集先として挙げた人も一定数いました。公式サイト、比較サイト、口コミサイトなどの情報は、商品や保険会社を知る入口や、担当者から受けた説明を確認する手段として利用されている場合もあります。

ただし、本調査では複数の情報源を併用したかどうかまでは確認できません。営業職員を主な情報源とした人が、Web上の情報をまったく見ていないとは限らない点には注意が必要です。


5加入目的は医療費・入院費への備えが最多

生命保険へ加入した目的を尋ねたところ、「医療費・入院費への備え」が最も多い結果となりました。

そのほか、家族の生活保障、老後資金、葬儀費用、貯蓄など、将来のさまざまな経済的負担へ備える目的が挙げられています。

加入目的の1位は医療費・入院費への備え
図5 生命保険加入者が保険へ加入した主な目的
(n=4,176)ランキング(回答件数順)
1位医療費・入院費への備え
2位家族の生活保障
3位老後資金
4位葬儀費用
5位貯蓄
調査結果のポイント
  • 加入目的の最多は医療費・入院費への備え
  • 家族の生活保障が次いで多い
  • 老後資金、葬儀費用、貯蓄も上位
考察

医療費や入院費への備えが最も多かったことから、病気やケガによる治療費だけでなく、働けない期間の収入減少なども含めた経済的不安が、加入理由の一つになっているとみられます。

また、家族の生活保障や老後資金も上位に挙がっています。生命保険は、現在の医療費へ備えるためだけでなく、万一の際の家族の生活や将来必要になる資金を準備する手段としても利用されています。

ただし、必要な保障は年齢、家族構成、働き方、貯蓄状況などによって異なります。加入者全体で多い目的をそのまま自分に当てはめるのではなく、どのような事態に備えたいのかを整理することが重要です。


6結婚・就職・出産が加入検討のきっかけ

生命保険への加入を検討したきっかけとして、結婚、就職、子どもの誕生、社会人になったことなど、生活環境の変化に関する回答が多く見られました。

一方で、「なんとなく」「特にきっかけはない」といった回答も挙げられています。

加入を考えたきっかけの1位は結婚
図6 生命保険加入者が保険を検討し始めた主なきっかけ
(n=4,176)ランキング(回答件数順)
1位結婚
2位就職
3位子どもの誕生
4位社会人になった
5位なんとなく・特になし
調査結果のポイント
  • 結婚が加入検討のきっかけとして最多
  • 就職や子どもの誕生も上位
  • 明確なきっかけがない人も一定数存在
考察

結婚、就職、子どもの誕生などは、家族構成や収入、支出、将来の責任が変化するタイミングです。今回の結果からも、生活環境が変わったときに生命保険の必要性を意識する人が多いことがうかがえます。

結婚や子どもの誕生によって扶養する家族が増えると、自分に万一のことがあった場合の生活費や教育費を考えるようになります。また、就職や社会人になったことをきっかけに、医療費や将来への備えを自分で考え始める人もいるでしょう。

一方、「なんとなく」「特になし」という回答も見られました。明確なライフイベントがなくても、年齢、周囲からの勧め、病気への不安など、複数の要因が重なって加入を検討するケースがあります。


7加入の決め手は保険料・保障内容・担当者対応

生命保険へ最終的に加入した決め手を分析したところ、保険料、保障内容、担当者の対応が上位となりました。

保険料の安さだけでなく、支払う保険料と保障内容のバランス、担当者の説明、保険会社への信頼なども、加入判断に関わっていることが分かります。

最終的な決め手の1位は保険料
図7 生命保険加入者が最終的に加入を決めた理由
(n=4,176)ランキング(回答件数順)
1位保険料
2位保障内容
3位担当者の対応
4位保険会社への信頼
5位手続きのしやすさ
6位口コミ・評判
7位貯蓄性
8位がん保障
9位家族からの勧め
10位ネット加入の手軽さ
調査結果のポイント
  • 加入の決め手は保険料が最多
  • 保障内容と担当者対応が続く
  • 保険会社への信頼や手続きやすさも重視
編集部
保険料の安さだけではなく、保障内容とのバランスや担当者への信頼が「最後のひと押し」になっています。
考察

保険料は毎月または毎年支払い続ける費用であるため、加入時の重要な判断材料になります。ただし、自由回答では、単純に保険料が安いことだけでなく、保障内容とのバランスを評価して加入したという傾向も見られました。

また、担当者の対応や保険会社への信頼も上位に含まれています。生命保険は契約期間が長くなることも多いため、相談時の説明が分かりやすいか、契約後も安心して相談できるかといった点が、最終的な後押しになっているとみられます。

口コミ・評判や家族からの勧めも決め手に挙げられていることから、公式情報だけでなく、実際の加入者や身近な人の評価も参考にされています。

今回の結果から、生命保険は保険料だけで比較される商品ではなく、保障内容、相談相手への信頼、契約や手続きのしやすさを含めて総合的に選ばれていることが分かります。

7つの調査結果を横断すると、生命保険加入者には、比較対象を広げすぎず、必要性を感じた後に短期間で意思決定する傾向が見られました。

また、商品情報だけでなく、営業職員や代理店から受ける説明、担当者や保険会社への信頼も、加入判断に関わっています。

比較社数が少なく、検討期間も短い

比較した保険会社が0社だった人は51.8%、検討開始から1か月以内に加入した人は59.5%、1〜2回の面談で加入を決めた人は83.5%でした。

これらの結果から、多くの加入者は多数の商品を長期間比較するのではなく、限られた選択肢の中から比較的早く加入先を決めていることが分かります。

生命保険は保障内容や給付条件が複雑なため、あらゆる商品を自力で比較するよりも、最初に提示された選択肢の中から、自分の希望に近いものを選ぶ行動につながりやすいとみられます。

ライフイベントを機に加入が具体化している

加入のきっかけでは、結婚、就職、子どもの誕生など、生活環境の変化に関する回答が多く挙げられました。

加入目的でも、医療費・入院費への備えや家族の生活保障が上位となっています。このことから、生命保険への漠然とした関心よりも、生活や責任の変化によって保障の必要性が具体化した後に、検討を始める人が多いことがうかがえます。

検討期間が短い結果も踏まえると、必要性を感じた後は、情報収集から相談、加入まで比較的速く進む傾向があると読み取れます。

担当者や保険会社への信頼が判断を後押ししている

情報収集先では、生命保険会社の営業職員が36.3%で最多となり、保険代理店が16.0%で続きました。

また、加入の決め手には、担当者の対応や保険会社への信頼が含まれています。加入者は保険料や保障内容だけでなく、説明の分かりやすさや相談時の安心感も含めて判断していることが分かります。

特に、比較社数や面談回数が少ない場合は、早い段階で接点を持った担当者や保険会社の提案が、加入判断に一定の影響を与えているとみられます。

ただし、今回の調査では各設問を回答者単位でクロス集計していないため、特定の情報収集方法が短期間での加入や決め手に直接つながったとまでは断定できません。

まとめ

生命保険加入者4,176人を対象に、保険選びや加入に関するアンケート調査を実施しました。

調査の主な結果は、以下のとおりです。

51.8%がほかの保険会社と比較せずに加入している
59.5%が検討開始から1か月以内に加入している
83.5%が1〜2回の面談で加入を決めている
情報収集先は生命保険会社の営業職員が最も多い
加入目的は医療費・入院費への備えが中心
結婚、就職、子どもの誕生などが加入検討のきっかけ
保険料だけでなく、保障内容や担当者への信頼も加入の決め手になっている

7つの結果を総合すると、生命保険加入者の多くは、保障の必要性を感じた後、多数の保険会社を長期間比較するのではなく、営業職員や代理店から提案を受け、比較的短期間で加入先を決めていることが分かります。

また、保険料は重要な判断材料であるものの、保障内容、担当者の対応、保険会社への信頼なども加入を後押ししています。生命保険選びでは、価格だけでなく、必要な保障を受けられるか、無理なく支払いを続けられるか、安心して相談できるかを含めて確認することが重要です。

実際の加入者の傾向は保険選びの参考になりますが、必要な保障は家族構成、年齢、収入、貯蓄、働き方などによって異なります。調査結果だけで加入先を決めるのではなく、自分が備えたいリスクと必要な保障を整理したうえで、複数の情報を確認しましょう。

調査データの引用・転載について

本ページで掲載している調査結果は、「保険の決め手」が生命保険加入者4,176人を対象に実施した独自アンケート調査をもとに作成しています。

本調査結果をWebサイト、記事、資料、SNS、報道などで引用する場合は、出典として以下を明記し、本ページへのリンクを設置してください。

■ 引用時の表記例

出典:「保険の決め手」生命保険加入者4,176人の加入実態に関するアンケート調査2026
https://hoken-open.com/survey

調査結果や文章の一部を引用する場合は、引用部分が分かる形で掲載し、内容を改変せずにご利用ください。